日付を指定して通知する

スマートルールのスケジュール機能を利用して、設定した日付に合わせてメール通知をする手順をご案内します。

スマートルールとは

文書の管理と業務プロセスを統合できる機能です。
例えば、「契約書」というスペースに契約書をアップロードします。
各契約書の属性項目に「契約終了日」を作成しておき、契約終了日の30日前に関係者へメール通知するというような運用を可能にします。
確認漏れをなくし、業務をよりスピーディーに遂行できます。

【事前準備】日付型のカスタム項目を作成する

設定メニューより、表示項目設定>表示項目のカスタマイズを開きます。
ファイルタブを選択し、右下のフローティ ングボタンから新規作成します。

データ型で、「日付」または「日付/時間」を選択し、「次へ」ボタンを押します。

項目名、表示ラベル等の基本情報を入力します。
入力が完了したら「次へ」ボタンをクリックします。
「必須」にチェックが入っていると、作成する項目が入力されていない場合アップロードなどができません。

【事前準備】権限を指定する

作成した項目の編集・参照権限を指定します。
設定が完了したら「保存」ボタンをクリックし、作成します。

スケジュールのスマートルールを作成する

ファイル共有メニューより、スマートルールを設定するスペースを選択し、「プロパティ」をクリックします。

スマートルールアイコンを選択します。

「有効化」のトグルボタンをONにします。
「スケジュール」タブを選択し、アクションの「待機」をフロー欄へドラッグ&ドロップで移動させます。
移動後、待機メニューをクリックし、設定を行います。

待機アクションの詳細を設定する

対象項目に作成した日付型の項目を指定します。
待機終了タイミング(今回の場合、メールを送付するタイミング)を指定し、「OK」ボタンをクリックします。

メール通知の設定を行う

アクションの「メール通知」をフロー欄へドラッグ&ドロップで移動させます。
移動後、メール通知メニューをクリックし、設定を行います。

通知先、通知メールの文章を設定する

右上の「追加」ボタンより、通知するユーザを選択します。
左側のメッセージ欄に通知メールに記載するメッセージを記入します。
設定が完了したら「OK」ボタンをクリックします。

設定が完了したら「OK」ボタンをクリックし、スマートルールの作成完了です。
メール通知の他、スペースの移動、ワークフロー、PDF変換を自動で行うことも可能です。

最終更新日:2022/12/18

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