証跡をエクスポートする
証跡管理から指定した操作の証跡をCSVデータでエクスポートする手順をご案内します。
設定メニューから証跡画面を開き、右上にある「エクスポート」ボタンをクリックして、エクスポート確認画面を表示します。
証跡を出力する、ユーザ、グループ、対象スペース、アクション等を設定します。
条件を設定すると「出力件数」に出力される証跡の件数が表示されます。
- 出力件数は10万件以下である必要があります。
全ての条件を設定したら、「出力先」を設定し、「OK」ボタンをクリックしてエクスポートします。
エクスポート時に指定する「対象スペースの選択」のスペースツリーで表示されるスペースは、エクスポート実行者の「システム権限」と「アクセス権限」の権限内容に従い表示されています。
このスペースツリーの表示は、主に2つの条件により制御されています。
証跡エクスポート実行ユーザの「システム権限>ファイル共有メニュー>対象のネットワーキングスペース」に割り当てられている権限が、「管理者権限」であるか、「パワーユーザ権限」もしくは「標準権限」かで表示されるスペースが異なります。
なお、「権限なし」が割り当てられていると対象のネットワーキングスペース自体が表示されません。
「対象スペースの選択」スペースツリーには、対象のネットワーキングスペース配下の全てのスペースが表示されます。
証跡エクスポート実行ユーザに対するスペース共有状況に関わらず、管理者権限が付与されたネットワーキングスペース配下の全てのスペースが表示されます。
- デフォルトのシステム管理者は、全てのネットワーキングスペースに「管理者権限」が付与されている為、全てのスペースが表示されます。
- ネットワーキングスペースについてはこちらをご確認ください。
「対象スペースの選択」スペースツリーには、以下のAとBのどちらも該当するスペースのみが表示されます。
A.証跡エクスポート実行ユーザに共有されているスペース
B.「スペースヒストリーの閲覧権限」がONのスペース
「パワーユーザ権限」や「標準権限」は「管理者権限」のように、共有状況に関わらず配下全てのスペースを表示する事は出来ません。
なお、ツリー表示の為、共有されていない上位スペースも表示される場合がありますが、それらのスペースは選択ができません。
また、「スペースヒストリーの閲覧権限」はアクセス権限の「色々な機能」で設定可能です。
最終更新日:2024/09/03